「サイトを表示する際に時間がかかる」
「直帰率が高いので改善したい」
今回はこんな方へおすすめのプラグイン「Autoptimize」をご紹介します。
ブログ運営では記事を書くだけでなく、
ユーザーに負担の少ないページを作ることも重要です。
ページの表示速度はサイトの満足度に大きく影響するので、
対策をしていきましょう。
Autoptimizeとは
Autoptimizeとはサイトを最適化することで、
サイトスピードの改善が可能なプラグインです。
具体的には下記の通り。
スクリプトとスタイルを連結、最小化 (Minify)、キャッシュし、標準ではページの先頭に挿入される CSS を、クリティカル CSS (重要な CSS) としてインライン化したり、連結した完全な CSS を遅延させたり、スクリプトをページの末端に移動し遅延させたり、また HTML を最小化することが可能です。
引用元-Autoptimizeプラグインページ
Autoptimizeを使用する前に、
まず自分が運営するサイトのスピードを測定してみましょう。
サイトの最適化が必要な理由
なぜサイトの最適化が必要なのでしょうか。
理由はサイトスピードを改善することで、
サイトの評価が上昇するからです。
2018年にGoogleが実施したモバイルページの速度に関する調査によると、
- 読み込みが1秒から3秒になると、直帰率が32%に上昇
- 読み込みが1秒から5秒になると、直帰率が90%に上昇
- 読み込みが1秒から6秒になると、直帰率が106%に上昇
- 読み込みが1秒から10秒になると、直帰率が123%に上昇
という結果が報告されています。
その他にもサイトスピードを上昇させたことで、
モバイルサイトからの応募率も上昇した一例もあります。
よってサイトスピードを上昇させることは、
サイト運営をするうえで非常に重要なポイントであると言えるでしょう。
その他にもサイトスピードの重要性はこちらの動画でも解説されています。
Autoptimizeのメリット・デメリット
Autoptimizeのメリットはサイトスピードを上昇させることが可能な点です。
デメリットは設定によっては、
不具合を発生させる可能性がある点です。
他のプラグインやWordPressのテーマと干渉してしまう場合があるので、
BackWPupのようなプラグインでバックアップを取ったうえで、
設定することをおすすめします。
Autoptimizeの設定方法
Autoptimizeの設定方法はこちらのサイトで紹介されています。
別の方の動画でも設定方法が解説されているので参考にしてみてください。
注意点として前述したとおり、
導入した他のプラグインやブログテーマによって不具合が発生する場合があります。
BackWPupなどのプラグインでバックアップしておきましょう。
「画像の遅延読み込み」を設定すると、
ブログのアイキャッチ画像が一部表示されなくなる不具合が発生しました。
その際はチェックを外せば元に戻るので、
安心してください。
Autoptimizeとは-まとめ
いかがだったでしょうか。
Autoptimizeとはサイトを最適化して、
ページスピードを上昇できるプラグインです。
ユーザーの満足度を高めるためにもページの表示速度にはある程度対策しておきましょう。
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